こんにちは。修です!
先週の週末に子供のサッカーの大会があったんですよ。
そこで凄く本質的なことを子供から教えて貰ったんですよね。
僕自身も少年野球で未就学児のクラスを担当しているのですが、子どもって本当に本質的なことを教えてくれるんですよ。
僕が学ばせて貰うことが多いのですが、この学びで得たものは健康にも活きるなと想い、記事にしてみました。
最後まで読んで貰えたら嬉しいです。
ハッと気付く
未就学児の時から「友達と一緒にサッカー行きたい」と始めたサッカー。
コーチの言う事も聞くし、一生懸命やります。
ただ、サッカーという競技の特性の1つだと思うのですが、「ボールを奪い合う」というのが苦手なようでガンガン相手に当たってボールを取りに行ったり、自分のボールを奪われないように身体を当てたりするのが、今でもなかなか出来ません。
あまり運動神経がすこぶる良いとは言えないですが、最初に比べたら少しずつ上手になってきているのですが、ちょっと最近伸び悩んでいるかなーと周りから見て思うし、見てるこっちがモヤモヤ感じていました。
同時にやってる野球は、少しずつ上達し、出来なかったことが出来るようになってきてるのも本人も感じているようで、自信を持ってるような顔で取り組んでいます。
そして、この前の大会。予選を上がれれば、2日間ある1日目。前日にBチームと発表され、Bチームで出場しました。
プレーを見ていると、一生懸命やってるけど自信がないような面白くないようななんとも言えない顔でプレーしていました。
午前中で終わり、予選をギリギリ上がれました。
僕は昼から仕事だったので、
「サッカーが向いてないのかなー」「面白くないのかなー」「なんだかなー」と考えながら帰りました。
その時、「あ!もしかして、一生懸命やってるけど、本気出してないのでは?」とふと思ったのです。
子供が帰ってきて、まずは「今日どうだった?」と聞くと「悔しかった」と言ってました。
それから「一生懸命頑張ってたよね。でも本気は出してないんじゃない?」と聞いてみたら、ハッとした顔で、「うん。そうかも!」と答えました。
「今は上手にやるよりも何かに真剣に本気で取り組むことが大切だから、せっかく野球とサッカーを両方やってるんだったら、どっちも本気でやってみよう。本気でやるから手に入れられものは多いよ」と話してみました。
親としての葛藤も感じながら
もしかしたら、一年生に求めすぎなのかもしれません。
うちはまだ子供も1人ですし、この子に対する期待も大きいのかもしれません。
何も考えずにさせてあげたほうが子供の為になるのかもしれません。
「これでいいのかな。。。。」日々、葛藤です。
でも、真剣に取り組む。本気で取り組むって大切だと思うんです。
好きなことや得意なことって、自然に夢中になり、真剣になりますよね。
これはたくさん褒めて、伸び伸びさせてあげたいと思ってます。
でも苦手なことや不得意なことって、どこか自分で限界を決めちゃう。
出来なくても良いし、本当に向いてないのかもしれません。
だけど、本気で取り組んでみたら、その中に楽しさや悦びをあると思うし、本気で取り組んだって自分が思えばそれが成長だと思うんですよね。
その体験をたくさんしてほしい。そう思うんです。
目に出る決意
そして、次の日。
「本気でやってみる」と行った試合。やっぱり目が違うんですよね。
もちろんプレーが1日で変わることはありません。出来ないことが出来るようになることなんてないんです。
でも、目が違うんですよね。
真剣な眼差しで取り組むその姿勢が見れたことがとても嬉しかったし、
終わった後に自分で「今日は本気で出来た」とすがすがしい顔でだったり、
帰りの車で「一生懸命と本気が違うっち思わんかった」と言っていたので、
何か本人の中で感じる違いがあったのだと思います。
本当に不調の改善や健康になりたいのなら
「本気になる」
これが一番大切です。
慢性的な痛みがずっとある人や不調がずっと続いてる人って一生懸命解決しようと取り組んでいます。
現在はYouTubeやインスタなど、何でも調べることが出来る時代です。
一生懸命調べて、どうにか今の状況を変えようとしている印象です。
だからこそ、そのひとつ上の「本気になる」というステージに自分を上げて欲しいのです。
「何か1つを本気で3ヵ月~4ケ月、取り組んでみる」
これだけで、得られるものは変わってきます。
一生懸命だと環境や人のせいにしたり、言い訳が出ます。
本気だとどうやったらこれが出来るか、自分に何が出来るか知恵が出ます。
これは本当だと思います。
一定期間を本気で取り組むことが出来た時に、自分に必要なこと、不必要なことって少しわかるんですよね。
だから不必要なことは手放し、必要なことを今度は長期スパンで気楽にコツコツやってみる。
いつの間にか取り組む1つ1つが本気になっている。
まずは「本気の期間」を作ってみて下さい。
でも、結局本気度は僕の姿勢の写し鏡
でも、子どもにこうなって欲しい、お客さんにこうなって欲しいという前に、結局は僕がどうありたいか、なんですよね。
結局、自分の目の前に現れることは自分の写し鏡なんですよね。
自分の本気度が、目の前にいる人の本気度を決めたりします。
特に本気というのは、人を巻き込みます。影響力に大きく関わります。
毎日毎日を本気で生きてるか、真剣に生きてるか。
そんな僕の生き方が子供にも写ってたんだろうなと思います。
決して、仕事をしたり、タスクをこなすことだけが本気になるものではありません。
休むのも、遊ぶのも本気でやる。
何もしない日も本気で何もしない。
その本気の一日一日の積み重ねが人生だと思います。
先週末は子供から大切なことを教えて貰いました。
この記事を読んで、ハッと「私もかもしれない」と思った方は
今日から、この瞬間から“本気”を意識してみませんか?
失敗してもいいんですよ。1回で本気になれなくてもいいんですよ。
でも本気になることに挑戦し続けましょう。
神様は諦める人より、挑戦してる人を応援してくれます。
あなたの今日という一日がかけがえない一日になりますように。
そのために【心身の健康】というのは、絶対的に必要なんですよね。